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レバノンのハイパーインフレから分かることとは、、

自分の意見が絶対に正しいと言うつもりはありませんが、私が知る限りハイパーインフレの時に最も役立つのは貴金属だと思います。

人によっては貴金属ではなく食料と燃料を備蓄すべきだとか、医療品やその他の生活必需品が入手不可になるので、貴金属よりも生活必需品の備蓄の方が優先度が高いと考える人がいます。

もちろんハイパーインフレによって、様々な業態が影響を受けて品物不足になるという事態が発生する可能性はもちろんあります。

金融危機により企業が倒産したり、輸入や流通が止まったり金融機関が破綻するという事態は発生するでしょう。

 

お金というのは物やサービスの取引手段です。

そしてハイパーインフレというのは、取引手段が極端に劣化する状態のことを指します。

通常のハイパーインフレ下ではモノやサービスは存在するが、取引の手段がないという事態が発生します。

売りに出ているものはあるが、支払いをするための通貨が極端に劣化しているため、取引できる人がいないという状態が起こります。

高すぎて買える人が誰もいないという事態が発生します。

経済の崩壊によりハイパーインフレが発生したとしても、完全に物々交換の世界になることはあまりありません。

 

今、レバノンではハイパーインフレが発生しています。

ここで起きていることを見ると、これから日本でも起こりうることの想像がつくと思います。

壊滅的事態が近づくレバノン 指導部は依然無策

 

この動画はレバノンでストリートフードを食べまくって$100使えるか、という内容です。

この中でも説明されていますが、ドルベースで数年前は1ドルだったパンが今は1セントで買えるようになっています。

レバノンの通貨はポンドですが、対米ドルでポンドは大暴落しているわけです。

レバノンポンドを持っている人たちは高くて買えませんが、ドルを持っている外国人にとっては99%引きというわけです。

これはストリートで売られているパンだけの話ではありません。

ありとあらゆるものがドルベースでは大バーゲンというわけです。

レバノンポンドしか持っていないレバノン人の資産は急速に、異なる形態の通貨を保有する人のところへ移動しています。

これがハイパーインフレが起こることで、今レバノンで起こっていることが、日本でもアメリカでも起こりえます。

その時には円とドルしか持っていない人たちにとってはハイパーインフレですが、貴金属を持っている人たちにとっては99%引きという状態が起こりえます。

 

生活必需品の不足は物資が足りないことにより起こるのではなく、大半の場合は分配と取引の手段の欠如により引き起こされるものです。

もちろん食糧と水の備蓄は必要ではありますが、役に立つのは一時的です。

それよりも大切なのは、取引の手段を確保しておくこと、つまり本物のお金を蓄えておくことです。

ということで私は個人的には、食糧の備蓄も大切ですが貴金属を用意しておく方が重要度が高いと思っています。

 

稀に貴金属よりも仮想通貨に購入を優先すべきだとする人もいます。

もちろん投資対象としてどちらを優先すべきかは、個人の自由なのですが、今の経済システムが崩壊する時に取引所は閉鎖されるはずです。

そうなると貴金属もそうなのですが、仮想通貨の価格は誰にもわからなくなりますし、現物の取引というわけにはいかないので貴金属の方が取り扱いやすいと思います。

仮想通貨はシステム崩壊後の再構築のフェーズに入る時に非常に役立つと思いますが、少し先の話です。

ですが崩壊局面で一番役立つのは貴金属、特に銀だと思います。

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