昨晩は友人の別荘に泊めていただきました。
夏のホリデー中の観光地ということで、街中ではフェスティバルをやっていました。
ドイツ系の住民が多いので、ドイツ風のフェスティバルでした。
主には出店でお土産を売っていたのですが、"Ugly Dog Contest"(醜い犬コンテスト)なるものも開催しており、たくさんの犬がいました。
ところでXRPとSECの訴訟についての報道がありました。
XRP側が勝訴したという報道がなされたため一時的に価格が高騰しました。
ただよく読んでみると、この判決はXRPに対する「死刑宣告」のような気がします。
裁判の焦点はXRPが証券に該当するかどうかというもので、該当するのであれば規制が必要になるというものです。
判決によると、XRPは一般に販売される場合は証券には当たらないものの、機関投資家に対して販売される場合は証券に該当するという判決です。
非常に不可解な判決で与える影響の見通し分かりにくいです。
報道の内容を直に理解するとなるとこういうことです。
個人が取引所からXRPを買うのは合法です。
しかし取引所が販売するために、XRPを調達するのは違法ということのようです。
つまり現在流通しているXRPはそのまま残りますが、新規に供給されることは困難になったということのようです。
そしてこれは同時にXRPが将来の通貨として使用される見通しもかなり不透明になりました。
本来であればだれが取引するかによって、仮想通貨の性質が変わるということはないはずですが、非常に分かりにくい判決のせいで見通しが立ちにくくなりました。
こういうことを書くと、XRPファンから責められそうですが、これは私が言っているのではなくブルームバーグの記事がそう書いています。
ということで、裁判に勝ったと浮かれているとどんでん返しが来る可能性がありますので、ご注意を。
(私の意見が間違っているかもしれませんので、もし間違いが判明したら後から修正します。)