事態は相変わらず混乱していて分かりにくいのですが、気になる進展をいくつか書きたいと思います。
アメリカの債務問題の交渉が続いていますが、どうやらマッカーシー議長が大幅な妥協したかのような報道が流れ始めました。
詳しい内容は不明ですが、もしそうだとすればバイデン政権は2024年の大統領選挙まで使える天文学的な額の金を手に入れたことになります。
具体的な発言としては、方向性を完全に変えなければならないとか、短期の引き上げではうまくいかないだろうという内容が報じられています。
これが実現するとすれば更なるインフレ、金融機関の破綻、失業率の急騰といった結果になりそうです。
ただ共和党の下院議員たちが納得するのかは不明です。
法案を各議員たちに配布した後、72時間後に採決を取るようですが、大量の造反が起こる可能性がありそうです。
エズラコーエンは、"予想通りマッカーシー議長が体制側に取り込まれた"と述べており、近々正式な発表があるだろうとしています。
また反乱罪が適用されることを暗示しています。
そして気になる動きがあります。
上院議員たちに衛星電話が配布されたことが報じられており、その理由が"大混乱時の通信手段"であることが報じられています。
債務引き上げとの関連は不明ですが、サイバー攻撃や大規模な停電が起こるのかもしれないといった推測も浮上しています。
そして関連は不明ですが、イーロンマスクが非常に意味深なツイートをしています。
"すべての思い出も時の流れの中に全て消えていく、まるで雨の中の涙のように......."というツイートです。
これはブレードランナーという映画の名セリフのようです。
映画の中でこのセリフには続きがあり、それは"死ぬ時だ"というものです。
イーロンマスクは誰かが殺されると言いたいのでしょうか? 恐らく何かの警告なのでしょう。
何が起こっているのかは非常に分かりにくいですが、まさに戦場の霧とでもいうような状況ですね。