G7の閉幕しましたが、原爆の地の広島で核兵器放棄について語りながら、実は戦争を始める話し合いをしたのが今回のG7だったのではないでしょうか。
欺瞞と邪悪さに満ちていることは多くの方が感じられていることだと思います。
まったく意味がないばかりか逆効果なのに、日本はウクライナに戦車を100台も送るようですし、海外に巨額の金をばら撒くことになっています。
ゼレンスキーはロシアに先制核攻撃をするよう、被爆地の広島の地で各国の首脳に勧めました。
そしてその後は、台湾を舞台に中国相手に戦争でもけしかけるつもりなのでしょう。
トランプ大統領は声明を出していますが、バイデン政権は核兵器を使用して第三次大戦を始めようとしているとして非難しています。
目的はアメリカの破綻や自らのスキャンダルをうやむやにするためなのか、あるいはグローバリストのアジェンダ推進のためなのかは分かりませんが、いずれにしても日本人にとっていいことは何もありません。
自分の国家が危機にさらされると、どう反応するのかは人によって分かれると思います。
緊急感と怒りの為にデモに参加する人もいるでしょう。
ここ数日間は広島でも東京でも大規模なデモが起こっていたようですし、逮捕者も出たようです。
こういう話を聞くと日本もようやく海外に追いつきつつあると感じます。
圧政的な政府が圧力を強めていくと、最終的には日本でもフランス並みのデモが起こるようになると思います。
問題のある政府に徹底抗戦する選択をする人もいるでしょうが、反対に危険を避ける選択を選ぶ人もいるでしょう。
最近、日本の田舎に家を買ったという話をよく聞くようになりました。
確かに戦争になると大都会は真っ先に狙われますし、テロの危険もあるでしょう。そして食料等が不足するというリスクもあると思います。
そういう意味では郊外の一戸建てで、井戸が付いているような家を手に入れるのは賢い選択だと思います。
ただ私は戦争になるのであれば、少なくとも海外に避難する選択肢と計画くらいは立てておく必要があると思います。
田舎はある程度は安全だとは思いますが、戦争が起こればそれでも無関係というわけにはいかず、最悪の場合には国外に脱出するチャンスを逃す可能性があります。
これまでずっと日本で暮らし、日本で生活基盤がある人にとって突然海外と言われても、今はなかなか難しいのかもしれません。
海外に行くとなるとビザの問題、生活環境の問題そして言語やお金の問題が出て来ます。
私はロシアは避難先として最適だと思っていました。
今でもその考えはあまり変わりませんが、経済制裁のため飛行機が飛ばなくなったため、日本からのアクセスが非常に困難になってしまいました。
あとロシアは言語やその他の面で、日本人は最初かなり戸惑うと思います。ただエネルギーや食糧の問題はありません。
これまでに海外にあまりなじみがない人にとって良いと思っているのは、アジアの国々です。
日本のパスポートがあれば、3か月間はビザなしで滞在できる国があります。
いきなりの海外移住は難しいとしても、リゾート地での長期滞在でしたらもっと取り組みやすいかもしれません。
例えば、タイ、マレーシアは日本人にとっては比較的滞在しやすい国だと思います。
日本が危なくなってきたらとりあえずタイで三か月間長期滞在を楽しみ、様子を見てさらに滞在を伸ばすか、今度はマレーシアに移動してさらにまた三か月間過ごすといった計画をあらかじめ立てておくとよいかもしれません。
あまりお勧めはしませんが、タイやマレーシアで三か月滞在した後に隣国に数日間出国し、再度入国する人もいるようです。
パスポートを持っていない人は早めに申請をしておいて、国際免許も念のために用意しておくとよいかもしれません。
滞在場所ですがエアビーで長期滞在できるところを探して、値段交渉をするのが良いと思います。
危なくなってから急いで考えるのではなく、今のうちから細かくシュミレーションをしておくとよいと思います。
ビーチリゾートが好きであれば、パタヤやプーケットは良いと思いますし、都会が好きであればバンコクやクアラルンプールも悪くありません。
もう少し遠くに行けるのであれば、例えばマルタ島やフィジーといった場所も検討できるかもしれません。
アメリカでバイデン政権が崩壊しない限り、世界のあちこちで戦争は続いていくと思います。特に日本はかなりのハイリスク国です。
こうした状況は一個人ではどうにもならないので、あきらめてしばらく海外生活を楽しむのも悪くない考えだと思います。