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やはり時間切れか?  追記アリ

今朝、バイデンとマッカーシー議長との会談が再度行われましたが、やはり結論は出ませんでした。

Biden meets with congressional leaders on debt ceiling, will cut Asia trip short

 

今後の予定が気になるところです。

バイデンは明日からG7のため出発しますが、早く切り上げて帰国するそうです。ちなみにG7は17-21日の予定です。

バイデンは21日(日曜日)に帰国するようですが、アメリカの下院は22日(月曜日)から29日まで休会とのことです。

そのため時間切れになるとする記事も出始めています。

気になる残金についてです。

ゼロヘッジによると5/15の1日で財務省の資金は520億ドル減少し、残りは870億ドルしかないそうです。つまりあと数日しか持たないのでしょうか?

G7開催中にも資金がショートするのではないでしょうか?

ゼロヘッジによると、税収によって国債金利を支払うことは可能だが、2000万人いる政府/DS職員とウクライナに払うお金はなさそうだとも述べています。

ただこれは今週と来週にどこかの金融機関が破綻しなければ、という前提条件だと思われます。

給与をもらえないので離職する人が続出したり、賄賂をもらえないので秘密を売ってお金をもらおうとする人が出で来るというクリフハイの予測は的中しそうですね。

デフォルトを意識し始めたせいか米国債の金利が急騰しています。特に6/1満期の短期国債の金利が急騰しています。

世界で最も安全な資産とされてきた米国債がデフォルトする時に、米ドルへの信頼はもちろんデリバティブすべてが吹き飛びます。

少し前に書きましたが、LIBORからSOFRへの移行は六月末完了となっており、すでに多くのデリバティブがSOFRつまり変動金利に移行しています。

金利急騰による大打撃を喰らうシステムへの移行がそろそろ完了というタイミングでのデフォルトが迫っています。

 

議員たちもバイデンもワシントンにいない時に、時間切れとなる可能性が濃厚となってきました。

バイデンは本当の早期帰国をするつもりなのでしょうか? そのまま帰ってこない可能性すらあるのではないかと思います。

 

現在、アメリカ下院のアメリカの国旗は逆さまになっているようです。

これは「生命または財産に極度の危険が生じた場合の合図」と規定されているようです。

 

追記:  ブルームバーグの試算によると、資金が完全に底をつくのは6/5前後とのことです。

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