トランプ大統領が「ワシントンDCの沼地(スワンプ)の水を抜く」と宣言していたことは非常に有名です。
これは数年前の動画ですが、トランプ大統領の興味深い発言です。
これはロシア疑惑に関連して、議会で証言することになった時のインタビューです。
「私はスワンプ(ワシントンDCに巣食う腐敗した政治家たち)全員を捕らえた。
他の誰にもできなかったことを成し遂げた。私が腐敗した奴ら全員を捕まえたんだ。
これからどうなるかみてみようじゃないか」と述べています。
アメリカ政府が行き詰ったこのタイミングで来週、アメリカ議会にダーラム特別捜査官が証言することになりました。
それに先立ち捜査官は報告書を提出していますが、トランプ大統領のロシア疑惑はFBIがでっち上げたものであると結論するものです。
そしてその背後でオバマ、クリントン、バイデンが指示を出していたことも認めています。
特にFBIはでっち上げておきながら、捜査に乗り出すという悪行を行いトランプ大統領を貶めようとしたとして非難しています。
反トランプで有名なCNNでさえも、FBIはロシア疑惑を捜査すべきではなかったとする記事を掲載しています。
Special counsel John Durham concludes FBI never should have launched full Trump-Russia probe
ダーラム特別捜査官の議会証言の後に何が起こるのでしょうか?
バイデン、クリントン、バイテンは弾劾されることになるのでしょうか?
バイデンが巨額の資金を外国企業から受け取っていたことは先週公表されたばかりです。
オバマは近々ケニヤに引っ越すということが報じられていましたが、ファクトチェックではエイプリルフールのネタであるとしていましたが、本当にそうでしょうか?
トランプ大統領はロシア疑惑を利用して、戦いを仕掛けてきたDSを反対に罠に嵌めたということのようです。
これはやや関連していますが、アメリカ政府の債務問題に関して民主党が共和党の削減案を受け入れなければ、アメリカ政府をデフォルトさせるようにと勧めたことも報じられています。
合意できないことはすでに織り込み済みで、アメリカ政府のデフォルトの責めを負うのはバイデン政権と民主党です。
悪事を暴いた上で破綻させるつもりなのでしょう。
イエレン財務長官は早ければ6/1にデフォルトするとしています。
Trump urges GOP to let catastrophic debt default happen if Dems don’t accept cuts
トランプ大統領と彼の背後にいる人たちのDSとの闘いは、今の金融システムとアメリカ政府の完全破壊を目標としているのでしょう。
アメリカ憲法上、ワシントンDCはかなり特殊な立ち位置にあります。イタリヤの中にあるバチカンや、イギリスのロンドンシティのような立ち位置です。
国の一部でありながら独立した存在です。
借金の責任をワシントンDCだけに押し付けてた上で破綻させて、同時にDSを一緒に破壊する算段なのかもしれません。
DSが繰り出そうとしているCBDCの中核を担うはずのJPモルガンにも火がついています。
これについては別の時に書きたいと思います。
今月の後半には激しい動きがありそうですね。