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今晩はCPI(消費者物価指数)の発表ですが、、、

政府が発表する数字は改ざんされていることは広く知られています。

特に先月後半から政府とFRB発表のデータがどう考えても正しくないことが公に指摘され始めています。

 

その一つにCPI(消費者物価指数)があります。

日銀はいまだに"インフレターゲット2%達成"を掲げていますが、インフレ率がそんな数字をとっくに突破していることは周知の事実です。

これはアメリカも同じでここ最近はインフレ率計算の方法を変えて、エネルギーや食糧を除外して低く見せかけたり、言葉の定義を変えることによる印象操作に終始してきました。

最近の報道によると、改ざんした数字をとりあえず発表しておいて、あとから"修正する"という手法を取っていたようです。

低く出しておいて、あとから「もう少し調べたら実はもっと高かった」とするわけです。

最初の発表には注目が集まりますが、修正はひそかに出すため人目につかないものです。

 

昨年の8月からの5か月間のデータをひそかに"修正"していたことが報じられています。

これによると価格上昇は発表されていたよりも急速に上がっていたとのこと。

少し前に発表された就業者数のデータは発表後に、データが大幅に改ざんされているという指摘が相次ぎましたが、やはり"修正"に追い込まれました。

当初、就業者数が増えたためアメリカ経済は力強く伸びているとバイデンは豪語していた。

結局、修正されたデータによると、フルタイムの数はマイナス16万人であったようです。

仕事を失った人たちが食いつなぐためにパートタイムの仕事を掛け持ちしているため、パートタイムの数は増えていたということが判明しました。

真っ赤なウソだったわけです。今やデータは嘘ばかりということになります。

 

 

ちなみに、下のグラフはシャドースタッツによるCPIデータです。

今晩、アメリカではCPIが発表される予定で注目が集まっています。急上昇するという予測がある反面、下落すると考える人もいます。

私はハイパーインフレは近いのではないかと思っています。

一般的には一か月に1%上がるようになると、ハイパーインフレの手前であると考えられているようです。

どんな数字が発表されるにしても、信用性はゼロですので惑わされず、あくまでも自分の目で見るのを信用した方がよさそうです。

 

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