先日、ウェルズファーゴがクレジットを停止したというニュースがあり、ブログでも触れました。
その理由は明らかになっていませんが、すべてがクレジットに依存している今の金融システムのリスクを減らすことを狙ったものと理解されています。
ウェルズ・ファーゴ、個人向け与信枠の提供を終了へ-事業簡素化
もし他の金融機関も追随すれば、今の経済は終わります。
これは予想以上に深刻な結果をもたらします。
例えば、身近な例で言えばスーパーに食べ物が並ばないとか、ガソリンスタンドにガソリンがなくなるといったようなことを意味します。
生産者から店頭に品物が並ぶためには、8-10以上の企業のクレジットが関係しているわけで、取引先のクレジットがないと判明した瞬間、取引はなくなります。
要するに、生活の中で必要なものはほぼすべてと言っていいほど、クレジットが関係しています。
生活の中で、水を使うことや電気のスイッチを入れることから、車に乗ることといったごく普通の活動すべては、信用の上に成り立っています。
これが始まれば日用品や食料価格がさらに上がることを意味します。反対に不動産や自動車の価格は急落します。
問題は他の銀行が追随するかどうかという点ですが、恐らく追随せざるを得ないのではないかと思います。
というのはこの現象はすでに起こりつつあるからです
これはインフレの状況です。
そしてこちらは不動産、自動車等の価格の予想です。年末までに30%以上下落する可能性があります。
そして人々の購買意欲は激減しています。
最近、FRBがヘッジファンド経由で非常な高値で不動産の爆買いをしているのは、不動産価格が暴落しつつあることを察しての対応という可能性がありそうです。
FRBは穴の開いた風船に空気を入れ続けようとするでしょうが、どこまで続くのかは不明です。
これまで様々な方法で崩壊の先延ばしを図ってきましたが、もうすでにバブルは崩壊しているのかもしれません。
2日前にクリフハイが7/23-7/28に何かが起こる可能性があると警告している件を書きました。
彼は少し予測を修正しました。
当初、FRB関連かもしれないとしていましたが、今は偽装事件かもしれないと述べています。
我々が目にするモノは真実だとは限らない、そして行動する前にさらなる情報収集をすることを勧めています。
特に、報道機関がアメリカの白人至上主義者たちの革命が起こったと報道する時は、特に要注意だと述べています。
もしかしたら、経済の急落を偽装事件のせいにする可能性もありそうですね。
いずれにしても、非常に危険な時期に入りつつあることだけは間違いなさそうです。