今週は銀鉱山株のポートフォリオの入れ替えをしました。
鉱山の株の難しいところは、判断がつきにくいところにあります。
会社の中身が分かりにくいことに加え、プロジェクトが本当に利益を生むものなのかという点。
それには埋蔵量の可能性もありますし、採掘コストや会社の運営を誰がしているのかという点もあります。
そして、大切なのは政治的リスクも関係してきます。
私が知る限り一番のハイリスクはカリフォルニア州とカナダのブリティッシュコロンビア州です。
税金の面でも法律の面でも、一番やりにくいようです。
Sprottという会社があります。
この会社はETFを運営している会社ですが、他の会社とは違い、現物を大量に保有しています。
現物の引き出しが完全に保証されている会社なので、他のETFとは全く違います。
この会社では当然、銀と金の鉱山会社を詳細に調べていて、多額の投資をしています。
この会社のCEOが最近、リタイヤしたのですが、これまでには話せなかったことをインタビューで話していました。
そのなかで、放置プレーで銀鉱山株の投資をしたい人にいくつかの銘柄を検討するようにと話していたので、私はそれを買いました。
私が持っている銘柄はそのリストに入っていなかったので、そのうちのいくつかを処分して、乗り換えもしました。
買った銘柄はいくつかありますが、そのうちメインは SAND、 MMXです。
彼は小さい会社は玉石混合なので、当たれば大きいのですが、外れる可能性も高いので、ある程度の規模の会社の株だけに集中するようにとアドバイスしていました。
参考になるのではないかと思います。