コロナウイルスは気温が上がる春になれば収まるという期待が持たれる一方で、新型ウイルスのため本当のところは良く分からないという意見も見受けられます。
暖かくなると収まるかもしれないという希望的観測は多いのですが、根拠とか明確な数字は出てきませんでした。
そんな中、アメリカの名門のワシントンポストが記事を出しました。
コロナウイルスは季節と流行に関連性があるが、夏になればなくなるという訳ではないとする記事を出しました。
まだ裏付けは取れていないとしながらも、コロナウイルスは気温が5-11度で、湿度が50-80%のエリアで広がっているとしています。
今後の動きは、北半球が春に入り、気温が上がるにつれ、地球の北に向かって感染が広がっていくだろうと述べています。
現在のところ、緯度と気温がウイルスに与える影響は高そうだとしながらも、検証が必要だとこと。
四月にかけて、現在最も影響を受けているエリア、アメリカの中西部と北東部、東ヨーロッパとイギリスが影響を受けるようになるだろうとのこと。
別の専門家は、最高気温が20度以下の国では拡散率が高いとも指摘しています。
中国以外で拡散が速い国の参考気温は20度以下であると指摘し、拡散が遅い国の18カ国の最高気温は20度を超えているそうです。
もちろん気温以外にも関係する要素はありそうですが、一時的に非難するのならば、どこに行けばよいのかは明白なようですね。