「誰もやっていないこと」に挑戦して、お金を使うことは人生を一変させる可能性があります。
誰もやっていないということは、普通人が「大変だ」、「リスクが高い」と思っている場合もあれば、すでに挑戦したけれどうまくいかなかったからやらないという場合もあるでしょう。
すでにほかの人が試して、うまくいかなかったものというのは、何かしら情報が事前にわかるものなので、それ以外でだれもやっていないものを見つけたときには、少し立ち止まってよく考えてみるべきです。
誰もやっていないことに取り組む、そして物事の黎明期に参入するというのは、競合がいないので、第一人者とみなされるようになり、先行者利益を取れるようになる場合があります。
他にやっている人がいないので、少しやっているだけでも「専門家」と見られ、そうこうしているうちに本当に実力が身に着けることができます。
要するに、みんながチャンスだと気づいてしまったら、それはすでにチャンスではないということです。
もし何か新しいビジネスとか新しい投資の話を聞いたとして、信頼できる人の大半が「うまくいかない」とか「やめておいた方がいい」と言うとしたら、逆にチャンスなのかもしれませんよ。
ただほとんどの人が反対するようなことや誰もやっていないことに、たった一人で参入していくのには、自分の見立ては間違っていないという自信と経験が必要です。
普段からあまり挑戦していないのに、突然新しいことに取り組めるわけはなく、まして他人に「やめたほうがいい」なとどいわれると、「そうかも」と思いがちになるものです。
他人に反対されたら、逆にチャンスかもと思えるようになりたいですね。