何度もブログで書いていますが、本当に儲けようと思ったら、案件のインサイダーになる必要があります。
インサイダー的な情報というのは、言い換えると条件が整っていない状態の案件情報です。
つまりある人が儲かりそうな話のネタがあって、これを案件化したいのだけれど、それにはハードルや問題点があるから、自分ひとりでは難しいという話がほとんどです。
生の情報というのはそんなものです。
逆に考えればわかると思いますが、そういう時に話を持って行くのは、案件の可能性、そして弱点を理解できて、しかも足りないピースを埋められる人ということになります。
あとは案件を横取りしない人だとか、一緒に働きやすい人だとかいう条件が加わる場合も多いものです。
このような状態だと、ほとんどの人はリスクを取りたくないとか、自分にはできないと言ってやらないか、あるいはそもそも案件の可能性を見抜けないかのいずれかです。
儲かる人というのはたまたまいいポジションに居合わせたというよりは、そうなるべくしてそうなった。そうする力と適性をそもそも持ち合わせていた人だと思います。
それは資金面だったり、リテラシーであったり、実務能力の高さであったりと、まちまちですが、まぐれ当たりというものはほとんどないと思います。
ですから、儲かりそうな話を分けてもらおうとして、お金持ちと知り合いになろうとする人や、ずるく立ちまわったりして手っ取り早く稼ごうとするくらいなら、正攻法で、自分の実力を高める方が長い目で見ると、儲かるものです。
ある程度の軍資金を用意し、自分のリテラシーを高め、そして信頼できるパートナーたちを見つけるという泥臭い作業の繰り返しをやる覚悟が何よりも必要です。
とは言え、まぐれ当たりとか運とかいう話もあるにはあると思いますが、そればかり期待していはただの時間の無駄になると思います。
世の中、楽をして儲けようという人が本当に多いので、そんなんではいつまでたっても人生は変わらないと言いたいです。