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他人を蹴落としてのし上がる社会

最近、某有名大学の方と会食しました。

研究畑にいる方で、このままいけば大学の教授になるのではないかと思われる非常に優秀な方です。

環境関係の研究をしているのですが、大学の中では教授間の権力争いがひどく、他人を蹴落として自分がのし上がろうとする汚い世界にほとほと嫌気がさしているそうです。

研究自体は楽しいのですが、このままずっと大学の仕事を続けていて良いものか考えていて、正直民間の仕事の方と話をしている方が楽しいと話しておられました。

研究が好きで大学で仕事をしているものの、教授になることには抵抗を感じているとのことでした。

はた目からすると、超一流大学の研究者で、エリートなのですが、そこで彼が見ている世界は幸せとか満足とは程遠いもののようです。

 

私は会社勤めをしたことがほとんどなく、かなり気楽に仕事をしているので、大学内の有名教授たちの醜い争いと彼らのエゴの大きさについての話を聞くと、改めて自分の環境が恵まれていることを再認識させられました。

私のように独立してやっていければ、人間関係のストレスは皆無ですし、特に海外関係の仕事と投資をしていれば、かなり自由に海外に渡航して、その先で新たなビジネスチャンスを見つけることもできます。

朝早く起きて、満員電車に揺られて通勤する必要もありません。また家族との時間も自由にとのことができます。

会社員とは違うストレスがあるのも事実ですが、それでも自分ではどうにもならない状況は自分の選択で回避できるという意味では、楽なのかもしれません。

 

苦しい人間会計のはざまで長年ストレスを抱え続けて、しかも経済的な不安を抱えながら会社員としてするのであれば、早めに副業あるいは起業と投資をして、自立する方が有意義な人生を過ごせると思います。

もちろん起業と投資にリスクはつきものですし、100%はありません。失敗をすることもあるでしょう。

しかし、一度きりの人生を有意義に過ごすには、勉強し、リスクを取り失敗を繰り返しながらも成功するまで頑張るしかないと思います。

そしてそれにより手に入れたものには非常な価値があります。

 

彼の話を聞きながら、改めてそんなことを考えていました。

結局、この方は私と一緒に事業をやりたいということで、また面白い展開がありそうです。

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