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大混乱の一週間、、

毎日のように事態は進展していて状況は急速に変わりますが、混迷度は増すばかりです。

内容はバラバラですが、気になったことを書いていきたいと思います。

 

まずバイデンは火曜日の夕方にマッカーシー議長と会談をするようです。

債務上限の件で交渉はないとしていたバイデンですが、最後の最後で妥協する可能性が出できました。

もし妥協すれば、数か月間延命することになります。

依然として隔たりは大きいとする見方が優勢ですが、これまでは開かれなかった会談が行われることから妥協するという見方も出ています。

あとこれまでにはなかった、修正第14条を使用するとする"禁じ手"を使う可能性を暗示するようになっています。

これは債務上限を設定するのは、憲法違反であると主張し、強引に債務上限を引き上げる可能性が指摘されています。

こうなると議会はもはや不要ということなのでしょう。

 

会談の直後の直後の水曜日、共和党はバイデン一家が不正に蓄財していた件について、調査報告を公開することになっています。

ハイターバイデン起訴は情報の公開後になる見込みです。

それ以外にもアフガニスタン撤退に関する問題、原油備蓄問題や国境問題に関してバイデン政権への追及を強めていますので、先行きはかなり不明のようです。

個人的にはありとあらゆる問題で隔たりが大きすぎ、債務問題で合意に達するのはかなり困難だと思いますが、どうなるのかは分かりません。

 

今週、Title 42と呼ばれる不法移民退去に関する今週で期限を迎えます。

バイデンは延長することを拒否しており、それを知ってテキサス州の国境に数十万人もの移民がおしよせていると言われています。

不法移民問題は今週から一気に悪化していくことになります。

 

ところで大手金融機関の取締役が匿名でリークしたとされる情報によると、アメリカ政府が残す金融機関は3つだけでそれ以外はすべて破綻させる方向性のようです。

そして金融機関を規制する法律を改正し、最終的には残って金融機関を国有化する計画のようです。

モルガンスタンレーによると、金融機関を規制する基準であるバーゼル3が終了し、自己資本比率を厳格化されるとしています。

経済危機の問題は金融機関の信用創造が問題だとして、規制し最終的には国有化することのようです。

現在、資金流出で金融機関が破綻の危機にさらされている中、さらに追い込む計画のようです。

そしてこれは消費者にとっては融資が出なくなることを意味し、同時に不倒産や自動車価格が下落していくことをも意味します。

 

ところでカリフォルニア州がデフォルトしていたことが報道されています。

連邦政府からパンデミック資金として借り入れていた資金の返済をしなかったというものです。

しかし、借金は返さないのに、州内に住む黒人一人当たり120万ドルを与えるという意味不明な法案を可決しています。

州知事はもう借金を返済しようがしまいが、金をばら撒こうが結果は変わらないと思っているのかもしれませんね。

 

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