忙しい予定の合間を縫ってシンガポール法人の銀行口座の件で、銀行に立ち寄りました。
シンガポールの銀行は日本と同様、かなり良いサービスが受けられます。
待ち時間は15分と言われましたが、待っている間に手が空いた別の行員が機転を利かせ、私の仕事を優先的に終わられてくれました。
海外の銀行で個人の口座開設をする日本人はまだいるようですが、実際に現地に在住していて使用するという理由がない限り、持っていてもあまり意味がありません。
まず、節税にはなりませんし、資産を安全に隠せるわけでもありません。そして口座の維持に手間がかかります。
開いたものの、結局は使わず凍結されるパターンがほとんどではないでしょうか?
あと、海外の口座だから分からないと勘違いし、国内のATMで引き出しして、口座の存在が判明するケースもあります。
いずれにしても個人口座を開くメリットはほとんどありません。開くとするならば法人口座ということになります。