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リインシュランスへの投資はローリスクハイリターン

個人投資家にとっては聞きなれない言葉かもしれませんが、リインシュランスへの投資があります。

リスクが低い割にはリターンが大きい投資で、有名なところではウォーレンバフェットのバークシャーハサウェイも多額の投資をしていることで知られています。

保険のセクターのうちのリインシュランスへの投資がかなりの部分を占めていると言われています。

皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、GEICOはバークシャーハサウェイの保険部門の会社で、主にリインシュランスをしています。保険部門の投資の70%がリインシュランスだと言われています。

リインシュランスは何かというと、保険会社へ保険を掛けることになります。

保険会社自体も保険に加入しています。

アメリカの場合、普通の保険金ではカバーしきれないような大災害が起こる事態に備えて、保険の加入者は保険に入ります。例えば住宅保険に加入する場合、ハリケーンが来て、自宅が全壊するといったような場合に対応するような保証です。大災害が起こり、たくさんの保険請求が来ると、保険会社も支払い能力の限界を超える可能性がある、そういう事態に備えて保険会社も保険に加入しているのです。

つまり、起こる確率に低い事態に対して、保険会社が入る保険に投資するもの、それがリインシュランスということになります。つまり保険金の回収はかなり簡単なのに対し、万が一の事態が起こる可能性はかなり低い、それがリインシュランスということになります。

ここに投資できれば、事実上かなりのローリスクで資産運用ができることになります。

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