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ウォーレン・バフェットの最後の置き土産?

多忙なのですが、どうしても書きたいことがあり短い記事を書きます。

最近のマーティン アームストロングのインタビューを聞きました。

マーティンアームストロングについて知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、世界最大の予測プログラムであるソクラテスを開発した方です。

世界中のあらゆる金融機関や政府などが、利用しています。

 

少し前にマーティンアームストロングは銀市場が破壊されて、急騰するという予測を何気なく述べました。

その顛末について語っています。

トランプ大統領がジョージソロスとその一味を逮捕して、刑務所に入れるのかという見通しについての質問でした。

本人は自分の発言があちこちで波紋を引き起こすので、質問には回答できないと言いたいようですが、その例として銀の見通しについての最近の発言について話してします。

 

アームストロング氏は、銀市場の価格操作が非常な長期間行われている事。

銀価格は急騰し、来年の1月にシステムが崩壊すると予測しました。

この発言の直後、市場を牛耳っている人たちは彼の発言が気に入らず、WSJに連絡をし、WSJが連絡をしてきたそうです。

「あなたが市場操作をしているのでは?」といってきたそうです。

それに対し、「私はそんなことには興味がない」と回答したそうです。

すると、「もし市場が操作されているのだとすると、誰が背後にいるというのか」と聞いてきたそうです。

アームストロング氏は「いいでしょう。教えて差し上げるので記事にしてください。ウォーレンバフェットです。」

それに対し「そんなことはあり得ない。ウォーレンバフェットはコモデティのトレードをやらない」と述べたそうです。

アームストロング氏は「それしか知らないのですね」と言って電話を切ったそうです。

 

その後議員が圧力をかけたようで、CFTCがアームストロング氏に連絡してきたそうです。

銀市場が操作されていると主張したことについての確認だったようです。

アームストロング氏は「それはあなた方の管轄外です。行われているのはロンドンだからです」と回答しました。

それに対して「我々は連絡を取って圧力をかけられる」といったので、「ぜひそうしてください」といって電話を切ったそうです。

2時間後にはロンドンから電話がありました。

イングランド銀行がすべての貴金属ディーラーを集めて、会合を行うという連絡でした。

「いずれ明らかになりますし、本人も認めるでしょうから言いますが、ウォーレンバフェットは銀を10億ドル(1500億円)分購入しました」と話しました。

「市場の価格操作ではなく、長期投資だ」と説明することになるでしょうと述べてもします。

するとWSJが再び連絡してきて「なぜそのことを知っているのか」と聞いたので「それを知るのが私の仕事だ」と答えたそうです。

どうやら水面下で銀市場ではかなりのパニックが起こっているようです。

 

マーティンアームストロングの予測によれば、銀市場は来年の1月に崩壊することになっています。

同様の予測を出す証券会社も現れ始めています。

 

ウォーレン・バフェットは今年の年末で引退します。

引き際の最期の最期に選んだのが、シルバースクイーズということなのでしょう。

専門家の多くは銀価格が$50を超えるか、現物が枯渇すると金融機関は耐え切れず、市場は閉鎖に追い込まれると考えています。

今から年末にかけて、ウォーレン・バフェットは最後の置き土産をするようですが、崩壊するのは引退後という計算なのでしょうか?

 

バフェットは人生最後の大勝負に打って出たのか?

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