一つお知らせがあります。
現在は無料のアメリカ不動産メルマガスクールの配信と申し込みは停止させていただいております。
理由としては、このメルマガを作成したころと現在では事情がかなり変わってきているのでしばらく前から配信を停止しております。
再開する時には記事で告知することにいたします。
あと今週は多忙のため、できる限りブログを更新するようには致しますが、更新が不定期になるかもしれません。
一つだけ最近気になっていることがあります。
もう誰もが政治家やテレビが真実の中に嘘とプロパガンダを混ぜた情報を流すことで、人々を洗脳し誤導しようとしていることに気付いています。
プロパガンダを見分けるのに役立つ方法があります。
それは人であれグループであれ、組織であっても同じことですが、話の仕方や情報の伝え方で非常に多くの言葉や表現を使うのに、中身のあることは何も言わないという特徴があります。
非常に小難しい言い回しやきれいな言葉を使うのにもかかわらず、肝心なことは何一つとして言わない場合、そこには隠された動機があるということを我々は気付くべきです。
これはプロパガンダを浸透させるために使われる常套手段です。
たくさん話をするのにもかかわらず、話の内容が非常に曖昧かつ一般的で、何を言いたいのかすらよく分からない場合、そこには何かがあると考えるべきでしょう。
この動画は良い例だと思います。
最近の訪中でBRICSの基軸通貨について聞かれた時に、イエレンは質問には答えませんでした。
米ドルはこれからも基軸通貨であり続けること、これからも米ドルは国際取引で使用され続けるということだけを話していました。
そしてBRICS基軸通貨がリリースされるとも、その中身についても成功するかどうかについてすら回答をしませんでした。
恐らく何かが来るのを知っていて、でも言いたくないということなのでしょう。非常に怪しい言い回しでした。
ちなみに訪中時にイエレン財務長官はペコペコと頭を何度も下げていたことで、中国に何かをお願いしていたと言わさされています。
すでにBRICS通貨が金本位制になることはあちこちで語られていますが、もしかしたら少し違うのではないかと思い始めました。
金本位制というと通貨と金のリンクさせることですが、もしかしたらこれにとどまらない可能性があります。
BRICSとしては米ドル覇権に終止符を打ちたいはずなので、報道を額面通りに理解すべきでないのかもしれません。
根拠が全くないただの推測に過ぎませんが、BRICS基軸通貨はただの金本位制を超え、金価格とBRICS諸国間のエネルギー特に原油の価格をリンクさせる形式を採用するのではないかという気がしてきました。
つまり原油1バレル=金○○グラムといった形式になるのかもしれません。
これはただの金本位制をはるかに超えたもので、金価格と原油価格が自由に取引されるようになることを意味し、ひいてはすべてのコモデティの価格操作がなくなることになります。
これはただの仮の話ではありますが、もしこれが採用されるとなると西側の経済システムすべてがひっくり返ることになります。
原油はもちろん他コモデティすべての価格操作は崩壊することになり、結果としてデリバティブで価格操作を行ってきた西側の金融機関に致命傷を与えるものになります。
現時点ではこの中身を知っている人はおらず、すべてはただの推測の域を出ませんが、世界を一気に変える出来事になることは間違いなさそうですね。