時々、聞かれるのはいつリセットが起こるのか、という質問です。
私は現在進行中で、起爆装置は発動されたと思っています。
世界中で大爆発が起こるのはいつかは分かりませんが、そう時間はないのではないかと思っています。
債券市場からの資金流出は加速する一方ですし、資産の処分も加速しています。
恐らく逃げたい人もいるでしょうし、ヨーロッパで起こっている巨額のマージンコール支払いのための資産処分のためか、金も銀も仮想通貨も大幅に下げています。
資産の大量処分による価格変動で、また別のマージンコールが発生することになります。
エネルギー会社の支払期限がいつなのかは良く分かりませんが、今のところ不足している1兆ドルの資金供給の見込みは立っていないようです。
これは少し注目のニュースです。
鉄道ストなら米サプライチェーン混乱の恐れ-車メーカーなどに波及も
アメリカの鉄道はブラックロック保有なので、どうしてこういうことが起こるのか想像に難くありませんが、これに加えてはわかりますが、アメリカの民主党議員たちはスト停止できないように圧力をかけています。
米鉄道スト、回避目指す上院での取り組み失敗-サンダース議員が反対
全米で鉄道が止れば、穀物、燃料、肥料その他、ありとあらゆる業界の輸送に大打撃が出ます。
食糧危機とインフレの進行に拍車がかかります。
すでに燃料価格高騰により、トラックでの輸送が難しくなっているこのタイミングでの鉄道輸送は、明らかにシステムの破壊とアメリカ人を追い込むための意図的なものでしょう。
被害は一日につき、20億ドルと試算されています。
米鉄道ストで農作物や車の輸送停滞の恐れ、経済的損失20億ドル強か
そしてこれによりコモデティ価格が急騰し、ここでもマージンコールが発生する見通しです。
米鉄道のストライキ突入警戒し商品市場が動揺、天然ガス先物急騰
ヨーロッパの経済危機がアメリカに襲い掛かるタイミングで、とどめを刺そうとする周到な攻撃なようにも思えます。
ちなみにこの手法はイギリスとヨーロッパでも行われるようです。
全てを破壊してリセットに持ち込むという計画は、日本でも加速しています。
日本政府と日銀は円安対策をしないと発言したことが報道されていますが、海外では白旗を上げたと認識されたようです。
この記事を読んだ機関投資家は、円のショートポジションを増やすのは確実です。
個人的には、これから何が起こるのかを知っているので、何をしても無駄と考えているのかな、と思ってしまいます。
円安で価格高騰が進むわけですが、それだけでは済まないようです。
"価格適正化"という名のもとでも価格高騰を一気に進めるようです。
耐え切れなくなる企業を破綻に追い込むようです。今回は救済する気はないようです。
今のところは巨額の赤字国債を発行して救済することはないと思われますが、反対に"台湾支援"と"ウクライナ支援"名目での資金供給はするのではないかと思っています。
こちらも注目です。
アメリカは今度は、台湾有事を起こすために多額の資金供給を決めました。
同紙に日本も破壊するつもりなのでしょうが、日本の内閣はその指示に従っているように思えます。
台湾有事は時間の問題ですが、15%の円安では済まないでしょう。シーレーンの破壊も起こるので、日本では物不足と円安というダブルショックとなります。
日本が戦争に巻き込まれれば、桁違いの被害になります。
プーチン大統領と習近平の対談で、台湾有事の協力体制についても話し合われたのでしょうか?
ある方が指摘していましたが、インドとの国境問題で揉めている中国ですが、水面下で話し合いがなされたのか両軍ともヒマラヤ地域から撤退としたようです。
中国は台湾進攻を優先させるのでしょう。
これからは事態は悪化の一途を辿ります。
気を引きしめてできる限りの準備を行うと同時に、家族と友人もできる限りの準備ができるようにしていきたいものです。