WebBotのデータに基づき、クリフハイが10/24-10/28に何かが起こると予測していることは、少し前にお伝えしました。
人々の感情の高まりは10/24に始まり、ピークに達するのは10/28だそうです。
この期間の出来事が何かは分からないものの、これまでの世界とこれからの世界とを分かつような出来事が起こると述べていました。
出来事の性質としては、突然ある大きな出来事が起こり、人々が驚くような状況となるということです。
例えば、アフガニスタンからの撤退とか9/11のような出来事の可能性が高いそうです。
経済の崩壊は、すでに人々が認識しているため崩壊しても人々の感情が急激に高まらないため、突然巨大な銀行が破綻するといったような出来事でないと、データセットに適合しないそうです。
仮定の話ではありますが、23日の深夜に恒大集団にデフォルトし世界が数日間、混乱し、28日に中国共産党が金価格を1oz-$10,000に改定するといったような事態だと、データセットに当てはまるそうです。
あるいは、中国共産党が突然、台湾に攻撃を仕掛けるといった事態でもデータセットの特徴に適合するそうです。
将来になって振り返る時に、この時期の出来事が古い時代と未来の新しい時代を分かつ分岐点になるそうです。
予測が当たるのかどうか、そして仮に当たったとしても何が起こるのかは分かりませんが、来週は要注目です。
報道によると中国恒大集団は米ドル建ての債券の利払いをするそうですね。ただいずれにしても長くはもたないでしょう。
中国はバブル崩壊を抑え込むためには、巨額の金融緩和をする以外になさそうですが、しかしバランスシートが悪化してしまうために、金価格を改定に踏み切る可能性が高そうです。
今やっているのはだだの時間稼ぎで、価格改定の準備をしていることでしょう。
貴金属に投資してきた投資家が報われる日は近そうです。これによって中国経済が救われるということはありませんが、少なくとも時間稼ぎだけはできそうです。
とはいえ、今回支払いができたとしてもこれが終わりではありません。
下のタイムスケジュールによると、毎月巨額の利払いをしなければならず、どれだけ金融緩和をしたところで、役に立たないと思います。
それにしても債務の額は巨額です。資金流入が止まったポンジー詐欺は急速に崩壊していくと思います。
中国企業今、新たなトラブルに見舞われています。世界中で発生しているサプライチェーンのトラブルのため、多額の出費を負担せざるを得なくなっています。
輸送船を港の沖に滞在させなければならず、その余分のコストを負担しなければならなくなっており、不動産以外のセクターにも悪影響が及びつつあります。
もしかしたら、これは米中戦争の経済版なのかもしれません。
あと、昨日ドイツ連邦銀行のトップが辞任が発表されました。
Bundesbank chief Weidmann quits early with one last inflation warning
辞任の日付は12/31で、8年の任期ですが、5年を残しての早期辞任ということになります。
辞任の理由は一身上の都合とのことですが、この人はユーロの金融緩和に否定的なスタンスをとっており、ユーロの崩壊危機を察していたといわれています。
あとCBDC導入にもかなり慎重だったと言われています。
最近はアメリカのFRBの辞任も相次いでおり、国は変わっても通貨の終焉を意識している人達の脱出が続いています。
こちらの方もほぼ限界ということなのでしょう。
パンデミックが始まって以来、情勢はどんどんと悪化していますが、経済システムの崩壊は、基本的にはよい出来事です。
ここから力を得てきたグローバリストたちの崩壊を意味するからです。
我々はできるだけ遠くに離れて、崩壊する様子を見守りたいものですね。