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シルバーをめぐる戦いはまだ始まったばかり

ウォールストリートの一番の弱点はシルバーと言われています。

価格操作をするのは簡単かもしれません。現物の存在しないペーパーシルバーの契約を大量に売りに出すだけで、価格を抑えられますから。

しかし、問題は現物が足りないことです。

先物市場で現物があるという建前で、販売してしまったペーパーシルバーですが、現物の引き渡しを要求されて、かなり困り果てていて、破綻寸前と言われているのですが、どうやらそこに個人投資家たちが攻撃を仕掛けるようです。

Redditという掲示板に集まった個人投資家たちは、最初はGameStopという銘柄の株に突然、ショートスクイーズを仕掛けて成功し、その次はシルバーETFに仕掛けましたが、こちらはウォールストリートの返り討ちにあってしまいました。

しかし、シルバーを狙った彼らの攻撃はかなりの心理的なダメージを与えたようです。

それ以降、先物の価格は$27くらいで推移していますが、現物の価格はそれよりもはるかに高く、乖離が広がっているのと、現物不足が深刻化しています。

彼らの間の戦いはまだ終わっていません。

 

シルバーの現物はウォールストリートの最大の弱点です。

もし、人々がそれに気づき、シルバーを買い始める時、シルバーの先物市場で行われている史上最大の詐欺が明るみに出て、犯罪組織であるウォールストリートは完全に追い込まれることになるのかもしれません。

彼らが何をしているかというと、クラウドファンディングでお金を集め、かなり大規模な「シルバーの現物を買おう」キャンペーンを全米で始める予定のようです。

すでにかなり多額の資金が集まっており、個人投資家だけでなく貴金属の販売店が多額の寄付をしています。

アメリカ人が、FRBとウォールストリートが結託して、何を行ってきたのかを理解することになるでしょう。

そしてシルバーの現物を買うようになる時、シルバーの価格は急上昇するのかもしれません。

アメリカ人が今の経済の問題に気付き、シルバーに殺到する日も近そうです。すでに気づいている人たちは大量に買っていますが、これがさらに拡大するのは間違いなさそうです。

これはウォールストリートが一番、恐れていることなのだと思います。

今後、どのように物事が進展するのかを見たいと思いますが、現物が手に入らなくなる日が本当に来るのかもしれません。

 

 

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