日本でもそうですが、法人の銀行口座を開設するのは鬼門です。
特に海外法人の場合、銀行口座を開設できないと、せっかく法人を設立しても、全く使い物にならないということになりかねません。
当たり前ですが、口座がなければ、ビジネスを動かせるわけはなく、大金をつぎ込んで法人を作っても、何の役にも立たないという結果になりかねないのです。
実際に少し前に、法人を作ったものの、どうしても銀行口座が開設できず困り果てている人の話を聞きました。
私は現地で特別なコネがある方に法人の設立と口座開設を依頼したので、比較的簡単に終わりました。
と言っても、非常に多くの書類を提出しなければならず、記入するのに一時間半もかかってしまいました。
ずいぶんかかったなと思っていたのですが、話を聞くと普通は三時間くらいはかかるとのことでしたので、私の場合はかなりスムーズだったと言えそうです。
一応審査があるので、開設までには数日かかるそうですが、ほぼ問題はないだろうとのことでした。
私の場合は、実際の事業を運営するために必要なので、開設は比較的簡単だったのかもしれません。
これが完成すれば、節税ツールとしては、かなり強力なものが手に入ったことになります。
詳細はまた別の時に書きますが、超高税率国の日本の課税から逃れられる手段としての海外法人は、資産構築の欠かせない手段だと思います。
その後、近くの中華料理でランチをしました。
それにしてもシンガポールの料理は大体どの店に入っても、おいしいですね。