マインド

マーティン アームストロングが視た近未来の世界

先回の記事で、ジュディシェルトンが述べている金本位制米国債のリリースに関して書きました。

トランプ政権がアメリカ建国250年を記念して、リリースする計画を立てているという話です。

アメリカ建国250年記念と米国債、そして経済崩壊と世界大戦

 

私は個人的には、この計画は大失敗に終わると思っています。

もしリリースより前に経済システムの完全破壊があれば、少しは可能性があるのかも知れません。

ただ現体制の延命措置として行うのであれば、ほぼ無意味です。

というのは、50年後のアメリカに対する信頼は皆無だと思いますし、分断が進んでいる社会の中で満期が来る前に約束は反故にされる確率が高確率です。

また先日ある方が取り上げていましたが、現在アメリカは75日ごとに1兆ドルの債務を増やしており、この感覚はどんどんと短くなっています。

このペースでいれば、そのうち30日毎とか10日毎に1兆ドルずつ債務を増やしていくことになりますが、50年間も続けていくことは不可能だと思われます。

計画自体は理解できますが、結局のところ金という現物を利用したデリバティブに過ぎず、今の世の中ではサードパーティーリスクこそがリスクの元凶だと思います。

 

ここのところ金と銀の価格が下げていますが、恐らく利下げ前の準備だと思われます。

一旦利下げが行われ、QE再開となると価格はまた上がり始めると思います。

ただ価格が上がるかどうかはどうでも良く、この段階になっては滅びゆく通貨により測られる価値などは無意味だと思います。

まだ買い続けられている方にとっては、買い時だと思います。

生き残るのは現物資産のみです。

 

今トランプ政権が各都市に州兵配備する中、アメリカでは内戦の危機が叫ばれるようになっています。

トランプ大統領自ら「内側での戦い」について言及し、アメリカ国内で戦闘が発生することを意識していることを示しました。

非常に高い確率で、経済リセット計画とそれに続く混乱の抑え込みも視野に入っているはず、そのつもりで進展を見守るべきだと思います。

 

トランプ政権が全米各都市に軍を配備を進めている件との関係です。

先回の記事でも取り上げましたが、マーティンアームストロングが詳細を取り上げていましたので、取り上げます。

ご存じでない方もいらっしゃると思いますが、彼は未来を予測する世界で最初のAIを作った天才として映画にもなっています。

 

彼のAI予測プログラムによると、2026年3月にアメリカ国内で政情不安が表面化します。

世界のあちこちで戦争が勃発するのと同時に、アメリカ国内では内戦が起こるようです。

アメリカ国内の内戦は2029年にピークを迎えることになりますが、税金に反発した過去の内戦と比較して非常に大規模なものとなります。

マーティンアームストロングは、トランプが軍を配置することに対し州兵が反発し、大統領に背くことが内戦の始まりとなると考えているようです。

アメリカでは次の大統領選挙は恐らく行われないと、予測しています。

内戦の原因となるのは、脆弱な中央政府広がっていく経済危機、人種と宗教間と経済格差の間の分断が原因です。

内戦はアメリカだけでなく、カナダでも西と東に分かれて政情不安が発生する見通しです。

アメリカは2032年に国家の分裂が起こるとデータは示唆しています。

 

恐らくヨーロッパで核兵器が使用され、ウクライナという国家は来年消滅するとしています。(核が使用される確率は100%だとしている)

またEUは早ければ2026年に、長くても2030年より前までしか続かず、消滅してヨーロッパはかつてのように分裂していきます。

2026年には世界大戦が始まりますが、ヨーロッパだけでなく中東、朝鮮半島、台湾、インド、パキスタン、タイ、カンボジアなどで戦争が連鎖的に発生します。

韓国は北朝鮮との戦争に加え、韓国国内では内戦が発生する可能性があります。

NATOとロシアの戦争が始まるのとほぼ同時期に、中国による台湾進攻が始まると予測しています。

ネオコンはヨーロッパ、中東、台湾、韓国と日本を同時に防衛することができなくなり、戦争に敗北します。

2032年までには複数の国家が崩壊し、圧制的な政府は終わりを迎え、その後に新たな政治システムが現れると予測しています。

(つまり監視社会の試みはこの年までに終わるということ)

 

来年始まる第三次世界大戦は、日本とヨーロッパで起こりつつある国家債務危機を隠蔽する目的で行われます。

日本の国家債務危機は年金システムに深刻な影響を与え、世界中に伝播することになります。

経済に関してはヨーロッパは大恐慌に突入し底打ちをするのは2028年です。アメリカをスタグフレーションを経験します。

EUでは戦争を始めると同時に資本規制を導入します。資金の移動が困難になります。金の購入とBTCが禁止される可能性があります。(2026/1-2)

現金の使用を禁止し、全ての預金はCBDCとなりますが、サイバー攻撃で深刻な被害を被ることになります。

アメリカではEUでの資本規制導入後に、金価格を市場価格へと引き上げます。

 

アメリカでは2026年に失業率が大幅に上昇し、2028年に最初のピークを迎えます。2029年にはパニックが発生します。

コモディティは2032年まで高値を更新していき、また食糧不足が深刻化します。(アメリカ人には二年分の食糧備蓄を勧めていました。)

ロシアに関しては、2027年にルーブル通貨危機が発生し、恐らく政権が変わるとしています。

プーチン大統領からより好戦的なメドベージェフのようなネオコンが政権を取る可能性を指摘しています。

2032年以降、中国が世界の経済大国として台頭することになります。

 

ここで書いた情報は今我々が何をすべきなのを示唆するものだと思います。

まずは生き残りをかけた準備が必要ですが、次の記事では資産構築をするための私の計画の一部ついて書きたいと思います。

-マインド
-, , , , , , , , , ,

© 2025 歴史上最大の経済危機を切り抜けよう!