トランプ大統領が脱米ドルを行うBRICS加盟国に対して、100%の関税をかけると発言したことが波紋を呼んでいます。
"力強いドル"から離脱して、新たなBRICS基軸通貨を採用しようとしていることに対して、強烈な懸念をしましました。
また基軸通貨を置き換える試みは失敗終わるとも述べており、「アメリカにさようならと言って、手を振る」べきだと述べました。
様々な解釈があります。
気が狂っていると考える人もいれば、ドルの死が近いことを知っているためにパニックなのではないかとする人もいます。
別の意見としては、金価格の高騰を引き起こしたいのでこの発言をしたとする人もおり、ドル崩壊を目論んでいると解釈する人もいます。
強硬姿勢を取れば、ドル離れが加速するためです。
新財務長官のベセント氏は金が好きなようで、価格高騰は望むところなのでしょう。
私は延命か破壊目的のどちらかと思っていますし、政府予算の確保目的の可能性もありそうです。
もしアメリカが本当に高関税率を導入すれば、報復が行われることになります。
輸出制限や輸出関税の引き上げが行われるはずで、ほぼすべての製品を輸入に頼っているアメリカ国内のインフレは一気に進むことになります。
最後につけを払うのは一般のアメリカ国民ということになります。
反論はあるとは思いますが、私はトランプ大統領はFRB(ユダヤ)の代理人といっても差し支えないと思っています。
ペトロダラー防衛のために権力を振りかざしており、次のシステム起動までの間の延命を画策していると理解しています。
新政権ではAIとIDの導入、そして仮想通貨の推進となっており、これはCBDCの伏線であると非常に多くの人が考えています。
クリフハイは数日前に、以下のコメントをしていました。
「ネサラはありません。ゲサラはありません。これらは最初から詐欺でした。
我々は非常におかしな時代に生きています。まさに時代が移り変わる時です。
背景を考えると、世界的な規模で経済的な大混乱が起こることになります。
大混乱は何年間も続いていくことになり、その過程で次の時代の形が作られていくことになります。
トランプ大統領支持者は、基軸通貨としてのドルを欲しがる人は誰もいないことを知って、大きなショックを受けることになります。
誰もがドルをお金と交換することになります。通貨とは債務証書のことです。
誰もこれ以上の債務証書は欲しくないのです。
誰もが(また国家が)大量の金を保有しているというのに、変換可能な債務証書を欲しがる理由などあるでしょうか?
事態は変化していきますが、トランプ支持者や後援者たちが計画している方向には進みません。
AIはプログラム通りにしか作動しません。
定義によると、想定外の何か、新しい何か、あるいは出現するまでは何かに書かれたり説明されることがなかったこと、AIは可能性すら検討しなかった何かが起こります。
軍隊は不測の事態のシュミレーションを行いますが、それらは乱数発生器のようなもので、当たる確率は非常の低いものです。
将来、自らが経験する経済の苦境のことを"大暴落"と表現する人が出で来ると思いますが、我々が経験することになる精神的な重苦しさを表現する不十分です。
ところで、今から悩んだとしてももう手遅れです。
できるならば考えないようにしてください。そして起こる事態に対してできるだけ対処するようにしてください。
自然の力が問題を解決していくことでしょう。」
「これらは自ら治っていく問題です。
ドルが崩壊すると、我々は憲法上のお金(金と銀)を使う以外に選択肢はなく、投機的なマーケットは消え去ります。
憲法上のお金は、ある日突然すべての投機的な市場を終わらせることになります。」
とも述べていました。
今日から12月です。
銀スタッカーたちはかなり待ちくたびれているかもしれませんが、ある日突然事態が大転換することになるのかもしれませんね。