バイデン政権から供与されたミサイルを使用してロシアに攻撃を仕掛けたため、核戦争の脅威が高まっています。
ロシアの発表によれば、発射された6発のミサイルのうち5発は迎撃に成功したとのことです。
ロシアによる報復のリスクが高まる中、スウェーデン、ノルウェー、国民に対してシェルターに避難することや食料と水を備蓄することを勧めるパンフレットの配布を始めています。
結局は核戦争を引き起こそうとする自国の政治家が、国民の一番の敵ということに気づいた国民が反発し始めるのも時間の問題でしょう。
本当に核戦争が発生するのかについてですが、クリフハイによると第三次世界大戦を引き起こそうとする試みは失敗に終わり、最後の手段として宇宙人侵略をやろうとすることになるとしています。
データは来年の1月の後半から2月前半位を示唆しているようです。
ただ以前に一度、ベラルーシ近郊で核が使用されるような話をしていたことがありましたので、核による全面戦争にはならなくても使用される可能性はあるのかもしれません。
ところで数日前、バルト海の海底ケーブルが切断されたという事件がありました。
報道ではロシアがやったことになっています。
その真偽は別にしても海底ケーブルは戦争の新たなターゲットになりつつあります。
アメリカはロシアの専門部隊が海底ケーブルに攻撃を仕掛けるリスクが上昇しているとする記事が出ており、ロシアには攻撃能力が備わっていることも報じられています。
また9月にアトランティックカウンシルが同様の記事を出しており、海底ケーブルの重要性とそのリスクについて説明しています。
この記事では、毎日10兆ドルを超える金融取引のデータ送信が海底ケーブルを通じて行われていること、
そして2023年にロシアのメドベージェフ元大統領が「敵の海底通信ケーブルを破壊することを留めるものはない」と述べて、可能性を指摘しました。
調べたところ10兆ドルというのは、2016年時点のデータのようで現在はこれをはるかに上回っているはずです。
Concerns grow over possible Russian sabotage of undersea cables
海底ケーブルの通信内容ですが、SWIFTの通信が含まれています。
別の記事によると、SWIFTの取引額は1日に22.4兆ドルに上るとしていますのが、10兆ドルどころでは済まないということになります。
海底ケーブルが攻撃されれば、ドル取引が停止する可能性があるということになります。
2日前の報道で、イギリス近海でロシアのスパイ船籍が重要な海底ケーブルの地点で発見されたとする報道がありました。
金融の中心であるシティのデータ通信遮断を狙っていたのでしょうか? だとすればLBMAも攻撃対象だったと見るのが自然でしょう。
本当にロシアが関与していたのかどうかも分かりませんが、海底ケーブルを巡り事態が緊迫していることは事実です。
今後の展開は分かりませんが、この手の攻撃が行われればシステムは停止して、デリバティブは吹き飛ぶことになります。
こういうご時世ですから、資産は現物に変えておきたいものです。