皆さん、トランプが当選して一番喜んだのは誰だと思いますか?実は意外な人が喜んでいたのです。
JPMのジェイミーダイモンは、銀行家はトランプが当選したので「ストリートで踊りだす」ほど喜んでいる、と語りました。それはそうでしょう。
トランプ政権の方針は、利下げ推進(金融緩和)、仮想通貨推進、規制緩和ということで、銀行にとってはいいことづくめだからです。
特に金融機関と暗号通貨の統合を図る方針を明らかにしています。
巨額の利益を得るのはヘッジファンドですし、ウォール街で働く人たちは多額のボーナスが約束されたようなものだからです。
アメリカに住んでいようがいまいが、西側諸国の人々はほぼ同じ影響を受けます。
トップ1-2%は巨額の利益を得る一方で、世界の一般人にとっては絶滅レベルの計画が実行に移されています。
核戦争でも起こらない限りは、富の移転は来年以降も加速的に続いていくことでしょう。
我々としては仕方ないので、いかに不本意でもこの際彼らと同じことをやって儲ける以外に対応方法はないのではないかと思います。
とりあえず暗号通貨を買っておけば、後は勝手に儲かるので利益を出すのは朝飯前なはずです。
なんといってもビットコイン大統領がアメリカを暗号通貨の中心地にすると明言しているわけですから、暗号通貨の爆上げは確約されたようなものです。
生き残りたければ、ぜひ買うことを検討していただきたいものです。
昨日、トランプ政権の財務長官が内定しました。
噂では金本位制推進派のジュディシェルトンの名前が挙がっており、本人もトランプの政権移行チームの一員で財務省担当になると話していました。
しかし蓋を開けてみると、指名されたのはジョージソロスの右腕のスコットベセットで、ウォール街のヘッジファンドマネージャーです。
ソロスと組んでイギリスポンド危機を仕組んだ諜報人でもあります。
この人事が意図するところはかなり大きいと思います。米ドル危機が来るのでしょうか?
ところで少し前にFRBを解体するという噂が流れ、ロンポールの名前が次期トランプ政権の一員として取りだたされました。
ロンポールはイーロンマスクから接触があったことを認め、喜んで助けたいとしていますが、その前にやるべきことがあるとしています。
彼は政府の無駄を削減する前に、インフレによってアメリカ人の年金(401K)が大幅に減少していることの方が重要性が高いことを指摘し、年金基金を金現物に分散するように提案しています。
年金には人々の人生がかかっていると述べています。
アメリカ政府は金備蓄を売却してビットコインを買い増しする姿勢を見せていますが、正反対の提案てす。
回答をツイッターで公開しているとことからすると、これはロンポールからイーロンマスクに対しての踏み絵なのでしょう。
ロンポールはその前にもトランプ政権の人事について疑問を呈していました。
恐らくトランプが繰り返し述べている「黄金時代」なるものは、グレートリセット後の世界のことでしょう。
とは言え、計画はうまくいかないと思います。
未来予測プラグラムソクラテスの開発者のマーチンアームストロングは、アメリカだけでなく世界のあちこちで内戦が発生し、アメリカは3-4の国に分割されることになると予測しています。
トランプ大統領が就任しても、世界は平和にはなりません。
反対にドルの延命+富の移転を目論む人々は戦争の一層激化させることを目論むはずです。
そして戦争は国家債務のデフォルトの口実とされる可能性が高まってきました。