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利便性とカウンターパーティーリスク

資産運用でリスクを減らそうと思うと、作業が増えます。

逆に楽をしようと思うと、そこにリスクが生まれます。それは第三者に作業や仕事を依頼するようになるからです。

これはカウンターパーティーリスクと呼ばれますが、このリスクのコントロールをすることは、大切ですが、これからの時期その重要性はさらに増していくと思います。

 

例えば、このようなサービスが世界には存在します。

GLINT

会社にゴールドの保管を依頼し、その会社はカードをクライアントに発行します。

そして、カードを使えば、保管してあるゴールドの量が減らされます。

いわゆる銀行と同じシステムですが、通貨の代わりにゴールドを保管してあるというシステムです。

これは便利かもしれませんが、この会社は過去には買収により経営陣が入れ替わり、一定期間引き出しができなくなるという事態が発生しました・

確かに便利かもしれませんが、第三者に預けるというリスクは確かに存在します。

 

数日前に書いたパース鋳造所ですが、西オーストラリア政府により所有されている会社です。

ここで現物がなくなっているという話ですが、問題は深刻なようです。

というのは、すでにお金を支払って現物を保管している人たちが複数いて、取り付け騒ぎが起きているようです。

鋳造所側は、現物はあるが配送ができない、という説明をしているようですが、非常に納得のいかない説明です。

配送までにかかる時間については、「かなりの長期間」待つ必要があると伝えられていると、複数の人が述べています。

恐らく、保管しているとされる現物はすでにないのでしょう。

噂されている通り、コメックスのデフォルトを回避するために、在庫すべてを吐き出したというのは本当なのでしょう。

これも典型的なカウンターパーティーリスクの典型ですね。

 

もし貴金属の保管庫を利用するのであれば、購入する会社と保管会社は別々の会社のすべきです。

よくあるのが、お金を送ってくれれば、購入から保管までワンストップでやりますという会社が多いようですが、

そこに本当に現物があるのかは、実際に見に行かないと分かりません。

 

今後はシルバーだけでなく、同様の事例が頻発すると思いますので、自分がしている投資で今からでもこのリスクを減らせるのであれば、

減らすように努力すべきでしょう。

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