まだ、あまり注目されてはいないものの、確実に進行しているのがHedera Hashgraphです。
これは仮想通貨ではなく、データベースのプラットフォームです。
ヘデラ運営審議会に大企業が次々と参画しています。
運営審議会に参画するというのは、このシステムを導入することをすでに決定しているからのようです。
世界第5位規模を誇る仏電力会社、ヘデラハッシュグラフの運営審議会に参加
ヘデラハッシュグラフ、アフリカの大手スタンダード銀行グループと提携発表
ブロックチェーンではなく、ヘデラハッシュの導入を決めているということはすごいことだと思います。
あとそれだけでなく、ニューヨーク州知事はワクチンパスポート情報の管理に利用を検討しているようです。
New York governor Cuomo reveals COVID-19 pilot built on IBM blockchain
ヘデラを使用したトークンの発行も可能になったようです。
ヘデラトークンサービス(HTS:Hedera Token Service)提供開始。スマートコントラクトなしでネイティブトークンの発行、設定を提供。
これは最新の運営委員会の動画です。
私が最初に買った時から比べると、価格は2.5倍になりました。
しかし、いまだに$0.25くらいなので、可能性を考えると激安だと思います。
今後、大企業や政府が参画を表明するたびに、価格は上がっていくと思います。
ちまたの噂では、CBDC(中央銀行デジタル通貨)に使用されるようになるかもと言われていますし、もうそうなれば手に入らなくなるのではないかと思います。
これについては、開発者自らがヘデラが世界経済システムで極めて重要な役割を果たすようになると明言しています。
下の動画では、その発言部分を取り上げています。
こういう噂が出るのは、下のような記事のせいだと思います。
下の記事はインドのデジタルルピーの開発に関するものですが、ここでヘデラが登場します。
India exploring state digital rupee, to start trialing blockchain voting
上で紹介したスタンダードバンクに関する記事の英語版では、断言はしていませんがCBDCにはヘデラのようなDLTが必要と述べています。
South Africa’s Standard Bank joins Hedera DLT governing council
ワールドエコノミックフォーラムとも連携しているようですので、水面下でCDBC関連の動きがあると推測する向きも多いのですが、それなりに当たっているのではないかと思います。
ただ真偽のほどは不明です。
ただ通貨リセットに向けた動きがある中、ヘデラの動向には要注目すべきだということだけは間違いないと思います。。