ちょうど週末『アナと雪の女王』が地上波初登場!と宣伝がたくさん流れていた。
私はどうもこのディズニーのプリンセスがあまり好きになれない。
なぜかというと他力本願な女子が登場するからだ。
自分ではなんの活動も行わずに、ひたすら「幸せ」を運んでくる王子を待っている。
こんなものを見て育つからわがままな子供や主婦が増えるのだと思う。
こんなものを見て努力しなくてもいいなとど刷り込まれると、困る親は多いのでは?
幸せは他人が運んでくるものではなく、自分が創るものだとちゃんと学校で教えた方がいいと思う。
これでは頑張るのをやめる口実を与えているようなもの。
この映画で特に気になるのがについたのは「ありのままの~」の主題歌だ。
英語は「Let It Go」だからよかったのだが、日本語では「ありのままで」になっている。
どうもこの言葉は気持ちが悪い。この違和感はどこから来ているのか考えると、どうもこの曲が好きな子って「ありのまま」と「いまのまま」を取り違えているからだと思う。
「ありのまま」って、生まれつきの境遇とか「先天的」なものを指しているはず。でもこの曲が好きな女子は「いまの私でいいじゃん」という「後天的」な要素を指している。
つまり今のダメな私でもいいじゃん、人生、何の努力もいらないよね、という向上心のなさを言い訳にしている。
これはかなりタチが悪い曲だと思うんですが、皆様はいかがでしょう?