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"ソクラテス"が見た台湾進攻、そして日本の近未来

ここ最近、戦争に向かって突き進んでいる高市政権に対する批判が高まっています。

実際に台湾有事が起こると、日本で何が起こるのかに関して書きたいと思います。

私が良く参考にしている予測AIプログラム"ソクラテス"から情報ですが、かなり危険が差し迫っているようですので、参考になればと思っています。

 

ソクラテスは過去数世紀に及ぶ歴史、経済、政治、資金の流れなど膨大のデータベースを利用し、サイクルから未来予測をするAIです。

ソ連の崩壊や日本のバブル崩壊を含む数々の予測を的中させており、システムを手に入れることを目論んだCIAが、開発者のマーティン アームストロングを無実の罪で投獄しました。

ソクラテスは膨大のデータに支えられているだけでなく、世界中の政府機関や金融機関で利用されており、精度が高いと考えられています。

日本を取り巻く見通しは非常に厳しいものです。

まだ時間があるうちに準備ができることもあるかと思い、記事にしました。

記事の内容の正確性は保証できないのと、読んだ上でどのように行動するのかに関しては各自の判断にお任せしたいと思います。

個人的には予測が外れることを願っています。

 

ソクラテスは2025-2026年に東アジアで緊張激化が起こることを示唆しており、キャピタルフライトと地政学的に不安定さが極限に達する"パニックサイクル"に入ると予測しています。

日本の参戦による激化は、2026年初半ばまでに起こることになっており、アメリカによる圧力や中国内部の政治的圧力に誘発されます。

中国が台湾進攻に踏み切るのは、アメリカ国内で内戦(2026/3)の動きが強まる隙をついて行われます。

緊張激化は広範囲の戦争へと広がっていき、2032年にピークを迎えます。

世界中のあちこちで起こる戦争は、時間の経過と共に西側諸国 vs  東側諸国(中国/ロシア vs  アメリカ/EU/日本)の戦争へと発展していきます。

全面戦争へ発展する中で、国家債務デフォルトとハイパーインフレが相次いで起こります。

 

台湾戦争の第一ステージは数か月から1-2年程度継続するとしています。

(海上封鎖、あるいは水陸両方での戦闘から消耗戦へと移行する)

ソクラテスは台湾周辺の危機が、7-9年間継続する長期化する国際戦争へと発展するとしています。

中国へ輸出規制により経済が悪化しているという事情といった水面下の問題があるため、"停戦合意"の可能性はゼロだとしています。

2032年までに米ドルの支配が破壊されることにより、多極化した"リセット"が起こることで戦争は終わりを迎えることになります。

日本は地政学的に台湾に近く、またアメリカの戦争の一翼を担う役割のため、第二次世界大戦を超える壊滅的な影響を被ることになります。

ソクラテスは、日本にとっては"生存が脅かされる"シナリオであると説明しています。

 

軍事面について

自衛隊は初めは米軍に対し、物資の運搬や諜報データの共有といった後方支援を行います。

中国が米軍基地を攻撃し近隣に被害が発生すると、直接攻撃による報復を行うようになります。

直接交戦するため、結果として日本は中国のミサイル攻撃、ドローン攻撃、潜水艦攻撃,超音速ミサイル攻撃、サイバー攻撃の標的となります。

多数の民間人の死傷者が発生し、インフラは崩壊します。

港湾施設、電力網などが攻撃され、東京の都市機能は数週間で失われます。

自衛隊は尖閣諸島防衛に集中し、尖閣周辺での戦闘が激化します。

中国は戦況が停滞すると、複数の戦略的核兵器で沖縄と九州を攻撃します。結果として本州には放射能の津波が飛来します。(100%の確率。予測は2026年)

米空軍による攻撃により台湾上陸作戦の戦況が停滞する場合、核兵器を3-6か月間の間の複数回使用する可能性が高いとしています。

米軍は報復として、中国国内の軍事施設に対して戦略的核兵器を使用すると見られています。

 

特に狙われるのは沖縄の米軍基地、沖縄本島、三沢基地、佐世保、横須賀基地、横浜と東京が攻撃の対象の上位となり、在日米軍の中立化を狙うとのこと。

(東京と横浜は戦争第二フェーズの軍事目標で、サイバー攻撃とEMP攻撃の対象。1-5万人の犠牲者が出る)

日本本土への上陸作戦による全面戦争の可能性は低く、中国は台湾と離島の確保に集中すると同時に米軍への攻撃により、戦争から手を引かせることを目標とします。

通常兵器による戦争の場合、沖縄では5-10万人の民間人が犠牲となります。

中国が核兵器を使用する場合、50-200万人が犠牲となります。

 

北朝鮮は中国と連動し、台湾進攻と同時に韓国への侵攻を開始します。

北朝鮮は日本に対してもミサイル攻撃を仕掛けると思われますが、目的は米軍の動きを妨害することと日本の台湾への関与を妨げるためです。

北朝鮮のミサイルは日本の防衛システムを上回っていると考えられ、米軍施設のみならず東京や大阪を目標としています。

港湾施設、空港施設や都市施設を攻撃し、日本のロジスティクス機能は麻痺します。

ロシアも連動して動き、千島列島に軍を配備して日本に圧力をかけます。

同時に米軍を二正面作戦に巻き込んで勢力を削ぐために、ロシアはヨーロッパでの軍事活動を活発化させます。

アメリカはアジアよりもヨーロッパに軸足を移すことになる場合、日本の孤立を強める結果となり、多数の犠牲を出す結果となります。

長期的には、アジア地域においての存在感の下落が顕著となります。

 

経済面について

2026年にサプライチェーン崩壊の影響を受け、GDPは5-10%下落し、円は対米ドルで20-30%下落します。

インフレ率は15-20%に到達し、日経は40%程度下落します。

日本円はワイマー共和国のようなハイパーインフレ(月に50%以上)は起こらないものの、通貨購買力の下落は急速に進みます。

(通貨価値が10分の1以下に落ち込む可能性も少しあるものの、2026年末までに$1=200円、2032年までに$1=397円に到達するとしている)

台湾海峡封鎖のため、日本ではエネルギー危機が発生し停電が頻発します。(90%を輸入している)

食料輸入が止まるため非常に厳しい食料不足が発生し、2028-2029年にかけて暴動が起こります。核の冬が発生し、作物が不作となります。

 

日銀は財政出動を余儀なくされますが、日本は国家債務危機に陥り、日本政府は2027年半ばまでにデフォルトを宣言します。

投資家は貴金属とコモデティに逃避します。また日本からアメリカへの資本逃避が加速します。

年金基金の損失額は50-100兆円と規模となり、政府は緊縮財政を強いられるようになります。

2032年以降も日本では失業率が30%となり、大恐慌は継続します。

日本の少子高齢化のため労働力不足が深刻化し、回復を遅らせて社会構造を破壊する原因となります。

また中高齢者たちは、アメリカに依存するために日本がアメリカの占領地の扱いとされること望むようになります。

韓国と台湾から、大量の難民が沖縄と九州に押し寄せることになります。

 

不動産について

ソクラテスによれば、2027年にはアジア不動産市場が"パニックサイクル"に入ります。

日本国内では戦闘地域や米軍基地周辺ではミサイル攻撃や封鎖リスクが高まるために、不動産価格が大暴落しますが、特に東京の脆弱さが表面化します。

東京の不動産価格は2026-2028で40-50%下落し、商業不動産は40-60%下落します。

(千代田区、中央区、港区のランドマーク的建造物はミサイル攻撃のターゲットとなるため、脆弱性が高い)

(江東区、墨田区、江戸川区はロジスティクが停止するため影響が顕著で、空き家が目立つようになる)

(新宿区、渋谷区は観光の低下と難民流入のために暴動が起きやすく、物不足が顕著になります)

横浜や埼玉といった周辺都市では下落幅が大きく、40-70%下落します。

(横浜中区、西区は最も影響を受けますが、特ウォーターフロント物件は特に脆弱です。)

第二次世界大戦中、ギリシャのアテネではアパートがオリーブオイルといった日用品と交換されましたが、台湾有事で同様の事象が東京で発生する可能性があります。

特に東京の沿岸部では攻撃リスクが高まるため、下落が顕著になりますが、タワーマンションは特に脆弱で大量の投げ売りが起こります。

マンションのエレベーターや空調設備が機能しなくなるため、投機として購入していた外国人投資家の大量売却が行われます。

 

要約すると日本は第三次世界大戦における最前線の一つとなり、広島や長崎のような荒廃を経験するとソクラテスは予測しています。

長期的には回復は可能だが、非常な苦しみを経験することになります。

超音速ミサイル、核攻撃だけでなく、東京もサイバー攻撃とEMPにより犠牲が発生するとしていることは注目に値します。

 

開発者のマーティン アームストロングは、"2032年は世界の終わりではない。新たな世界の始まりである"と述べています。

確かにそうかもしれませんが、日本人にとっては生死の際を彷徨い続けるような時が続くことになります。

我々の目下の課題は、日本に迫っている危機をいかにして切り抜けるのかという点でしょう。

私は海外に移動するのがベストだと考えています。

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