エプスタインのクライアントリストがついに公開される見通しとなりました。
被害者たちが名乗り出てて自らのリストを公開すると話しましたが、そのリストの名簿が米国議会で読み上げられることになるようです。
一旦公開されれば、多方面での混乱が起こると思われますが、私が注目しているのはエプスタインとJPMとの関係です。
エプスタイン関連の資金すべてはJPMが管理しており、世界規模の人身売買の中心的存在であったことが判明すると思われます。
現在、銀現物が急激になくなっていることも含めて、エプスタインリスト公開がJPMに飛び火し、デリバティブが吹き飛ぶ可能性を視野に入れるべきだと思います。
今は現在のリセットをいかにして乗り切るのかに集中している人が多いと思います。
しかし最終盤に差し掛かった今、中長期的な計画も立て始める必要があるかと思います。
AI+ロボットの時代が本格的に始まりますが、これは同時に大量の失業者が発生することを意味しています。
恐らく80%以上の仕事が失われ、人々はロボット相手に戦いを挑み始める事態となります。
ロボットが完全に導入されて、システムすべてが維持可能なレベルに到達すれば事態は異なるのかもしれませんが、過渡期は混乱するはずです。
これから始まる大量失業時代では、政府はUBIを導入する必要があるということです。
そして金融をかじったことがある人ならば誰でも知っていますが、UBIはシステムとして長期間は機能しません。遅かれ早かれハイパーインフレが発生します。
最近、TESLAオプティマスロボットの第3世代がリリースされました。
今後、オプティマスロボット開発は急速な進歩を遂げることになります。
今後5年以内に100万台以上が生産されることになり、価格帯は$20,000-30,000になると思われます。
車同様、一家に一台という感じになりますが、企業にとってはスタッフを解雇しロボットに入れ替えるという動きが相次ぐことになります。
70キロの重さの荷物を持ち上げられるようになりと見られており、単純労働の雇用は急速に失われていきます。
例えば庭師、倉庫作業員、配達員といった職は姿を消すことになります。
またパソコンを使用する仕事も急速に姿を消していきます。
2.3KWHのバッテリーを搭載するようになり、一日自由稼働することが可能になります。
また医療行為すらもロボットが行うようになると考えられており、失業率が高騰することになります。
食い扶持をロボットに奪われつつあることに気付いた人たちが、妨害行為をするようになります。
どのような世界になるかというと、失業した人々は政府からUBIを受け取ります。
タイニーハウスに住み、仕事をせずにNetflixとゲーム三昧の日々を過ごすようになります。
仕事をしないで最低限の生活をすることに満足する人たちは良いのですが、生活に不満を抱くようになり犯罪に手を出すようになる人も多くいるはずです。
最低限の生活は保障されますが、それ以外のものは何もなくなります。そしてしばらくするとハイパーインフレが起こるようになります。
想像できるとは思いますが、一旦この生活にはまると抜け出ることは困難です。
反対にAI+ロボット使用可能なインフラを持つ人たちは、巨額の富を手にすることになるはずです。
この頃には医師や弁護士、その他の専門職はほぼ意味がないものとなり、同時に大学教育も過去のものとなります。
必死に勉強して大学に通った人たちは、貴重なお金と時間を無駄にしたことに気付くようになることでしょう。
AIの未来に関しては異なる予測もありますが、ロボットが大量に導入されることは間違いありません。
これについては別の機会に記事にしたいと思います。
学齢期の子様を持つ親の中には、方向性を変えることを検討する人もいます。
高学歴の社員の大量解雇が本格化し、失業が一般化するようになると、一流大学卒という肩書はエゴを満たす以外には役に立たなくなります。
ロボットに奪われない仕事の技術を身に着けることは大学に通うことよりも重要かもしれません。
既にビリオネアたちの中には子供を大学に行かせる代わりに、4年間の独自プログラムを作って子供にやらせることを選択する人たちが出始めています。
例えば、数か月単位で区切って電気関係や水道工事の技術、大工といった技術を学ばせたり、料理や乗馬、文学といったものや農業に従事させることにしたビリオネアもいます。
ロボットのインフラを持つ人たちは巨額の富を手に入れるようになります。
ほとんどの人が失業者/UBI受給者となるため、高級品の需要は激減する代わりに、必要最低限の機能を満たした製品の需要は高まります。
変化で最も恩恵を受ける産業の一つは農業と畜産業です。
今の時期に貴金属と暗号通貨に投資した人たちには、短期間だとは思われますが農地を入手するチャンスがあると思います。
日本でも良いのですが、個人的にはサイズが小さなものが多いため、アメリカやカナダで事業として成り立つ一定規模の農地を取得するのが良いのではないかと私は思っています。
ここ最近、アメリカでは農地の価格が落ちつつある気がします。
場所と条件にもよりますが、安いものですと1エーカー(約1200坪)当たり$1000-2000位からあります。
日本と比べると既に激安の水準ですが、これからもっと多くの農地が売りに出でくるはずです。
100エーカーで20-30万ドルなので、ちょっとした不動産を買うくらいの規模の投資額となります。
現状ではキャッシュフローはそれほど望めませんが、当面はロボット投入が可能になるまでは待つのが良いかもしれません。
経済の崩壊はこれからなので、大崩壊が始まる段階でこれまで買い集めてきた貴金属と暗号通貨の一部を農地に変えるのは良い選択肢だと思います。
農場が経済的苦境に立たされており、多くが差し押さえの危機に直面していることが報じられています。
インフレとトランプ関税による種や肥料、燃料費の高騰、移民排除による労働力不足などが追い打ちをかけています。
既にかなり安いものが出始めていますが、数か月後くらいからが参入の良いタイミングとなるのではないかと思います。
農地専門のブローカーから話を聞いたところ、農地を手放さざるを得なくなっているものの、売却後のそのまま土地のリースを申し出でいる売り案件がほとんどだそうです。
つまり買い手の方があまり欲張らなければ、購入後すぐに少しではありますがキャッシュフローが出ることになります。
私としては遠隔地に住んでいて管理ができないので、利益は少なくてもきちんと管理してもらえるのであれば、特に不満はありません。
今後数年間の間に農地を仕込んでおいて、ロボット中心に稼働させられるようになれば、究極のキャッシュフローマシンが完成することになりそうです。
海外という条件と長期の投資にはなりますが、余裕がある人にとっては素晴らしいチャンスとなります。