急いで知らせたい事があり、短い記事を掲載します。
今週末世界で起こっていることで、週明けに事態は大きく動き始める可能性があります。
少し前にアメリカのCMEで「システム冷却装置の不具合」なるものが発生し、取引が停止となる事象が発生しました。
表向きは「システム系客装置の不具合」ととのことでしたが、これが本当でないことは多くの人が知っています。
連休明けで取引が少ない日だったことや、システム冷却装置には少なくとも二つのバックアップがあることが知られているためです。
銀現物の不足により、現在興味深い事象が起こっています。
ここからはこの動画で説明されている内容です。(内容の真偽は不明です。)
この動画によると韓国のサムソングループは、従来はコメックスから銀現物を調達していました。
しかしCMEでの取引停止が発生し、コメックスでは銀がではもう入手できなくなりました。
サムソンは急いでメキシコへ飛び、銀鉱山会社に直接商談を持ちかけることにしました。
サムソンのような大企業は莫大の資金力があり、鉱山に対してお金は支払うので現物を支給してほしいと依頼したとのことです。
そしてサムソンが提示した金額はなんとスポット価格+$15とのことです。
つまり1oz=$78支払うことを提案したというのです。
コメックスのペーパー価格は偽物で、現物価格とは大幅な乖離が生じていることを示しています。
サムソンが鉱山直で20000万オンス銀を買い占めたとのことで、コメックスに流れる現物はさらに減少したことになります。
またテスラも同様の動きに出でいるとのことです。
なぜサムソンのような大企業がパニックに陥っているのかというと、中国が銀輸出を即時停止したためです。
(他のソースでは輸出禁止は1/1からとと報じられています。)
これまでは銀鉱石を中国に送り、精製したものを中国が輸出してきました。
中国は世界中の40%の銀を精製していると言われていますが、もう中国製の銀インゴットが輸出されることはありません。
世界各地の製造メーカーの生産ラインは、銀を調達できず2-3週間で製造を停止することになります。
アップル、テスラやサムソンのような企業にとっては悪夢のシナリオが現実になりつつあります。
入手するためにサムソン同様、鉱山に押しかけて高値での買い取りを申し入れる以外に方法はありません。
そしてサムソンが提示したよりも高い価格を提示することになります。
サムソンがスポット価格+$15を提示したという情報が広がっているため、今週末はドバイでの取引は停止されているとのことです。
つまりサムソンが$78で買っているのに、貴金属ディーラーはそれよりも低い価格で売る必要はなく、週明けの価格動向を見極めたいのでしょう。
$69での買い注文があるにもかかわらず、この価格での売り注文はありません。
また噂ではチューリッヒとドバイのブリオンバンクでは、現物を引き出そうとするバンクランが発生しているとのことです。
保管会社に連絡を取り、現物確認と引き出しを要請するビリオネアが続出していると言われています。
銀不足の件がメインだと思いますが、G7財務省が会談し重要金属の輸出規制について話し合ったことが報じられていました。

週明けの市場には要注目です。高騰する可能性もありますが、反対に大暴落を仕掛けてくる可能性もゼロではありません。
いずれにしても現物が手に入らなくなる時、解決策は高い価格を提示する以外にありません。
クリフハイの予測が的中し、銀は$600を突破し、"アンオブテニアム(入手不可能な品物)"になるのかも知れません。
もし銀の追加購入を計画しているのであれば、急ぐべきだと思います。
