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ビットコインが先物に、そしてアメリカの失業

ビットコインについて見逃していた点がありまして、少し訂正です。

私は個人として、仮想通貨全般がどれだけ生き残るのかについての確信がありません。

ですから、投資はしていませんが、投資する人を批判しているわけではありません。

ただ現在の金融システムから資金を移動させるための一つの手段として評価はしています。

しかし、裏付けがないという弱点には変わりがなく、同じシステムを使って政府が裏付けのある仮想通貨を流通させれば、消えてなくなると思っていました。

ですから、あまり細かくチェックはしていませんでした。

最近、知り合いから聞いたところビットコインの先物取引が始まり、機関投資家が参入し始めたと聞きました。

相変わらず、ビットコインを裏付ける現物はありませんが、先物取引になったということは明るい材料だと思います。

特に世界最大のヘッジファンドが参入するというのは、ビットコインがなくならないということの証明と解釈できるかもしれません。

 

BlackRock Gives 2 Funds Go-Ahead to Invest in Bitcoin Futures

 

その反面、政府が仮想通貨の規制に乗り出すという懸念が表面化し、急落しました。

 

ビットコイン10%安、米新政権の規制強化に懸念

 

今後、政府は仮想通貨の規制をしようと試みると思いますが、しばらくの間はビットコインは高値を目指していくと思います。

 

別の話ですが、アメリカでは毎週のように失業者が増え続けています。

毎週、80万-90万人が失業しています。

このままいくとアメリカから仕事が消失してしまうかもしれませんね。

 

Yahoo Finance Jobless claims: Another 900,000 Americans filed new unemployment claims last week

 

 

こんなに失業が増え続けているのに、株式市場は相変わらず高値補更新し続けています。

非常に皮肉ともいえる事態が続いていますが、ここで来れば、アメリカ政府が何をしたいのかが分かると思います。

完全に人々を追い込むまで、続いていくのではないかと思います。

仕事はほとんどすべてが消失し、ローンを払えなくなくった人たちの住宅はすべてが政府のものになっていく事でしょう。

 

この事態を切り抜けて、儲けたければ彼らと同じ動きをするしかありませんね。

テレビでニュースを見ることをやめて、彼らが水面下でやっていることを分析し、同じことをするしかありません。

今、失業している人や経済的に困窮している人、将来に不安を覚えている人たちは、視点を変えてよく客観的に考えてみる必要があるかもしれません。

第三者や政府に頼って食べていこうと考える人の未来は悲惨なものになります。

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