顧問税理士との打ち合わせをしていた時の話です。
税法は複雑で、自分では「これで大丈夫なのでは?」と思っていても、不安に思うときには念のために相談することにしています。
年末のお茶会で話した案件の節税に関して、疑問があり下手をすると税務トラブルになる可能性を弁護士に指摘されていて、それについてのアドバイスを税理士に聞きに行きました。
いいアドバイスをいただいて疑問点が解消されたのですが、その話の中で面白いことをいくつか言っていました。
例えば、泥棒が人の家に押し入って、お金を盗んだ場合、それは課税対象になるのかという点です。
法律的には犯罪で、泥棒が申告をするとも思えないのですが、もし逮捕されると、税務署はその所得は雑所得として課税するそうです。
常識的に考えれば、盗んだ金は返せという話になるのだと思いますが、税務署としてはそういうところからも税金を取ろうというのでしょう。
あまり起こりそうに思えないケースではあるものの、抜け穴が一つもないようにして、必ず課税しようとするのが税務署。
取れそうだと思えば、様々な法令や通達を調べて課税しようとする、しかもとれるところからはすべて、しかも最大限に取るというのがポリシーのようです。
最近も海外不動産の節税スキームも塞がれてしまいました。
日本から逃げられない人はリスクを取り、大変な思いをして稼いでもその大半ががっぽりととられていきます。
本当に嫌な時代になりましたね、、、働かないことが最強の節税なのかもしれません。
調べていたら、面白い記事を発見しました。使えない技ばかりですが、参考になります。
私もさっさと準備を終わらせて、今年は海外に本格的に脱出したいです。