先週のニュースで、このようなものがありました。
年金2000万円不足問題をきっかけに投資を始めた人たちからの関心が高いようですが、成績の方は散々のようです。
AIとかフィンテックとか、新しもの好きの日本人の心をくすぐるような打ち出し方と、初心者が何も考えなくても、勝手に資産運用できるということで、残高が増え続けているようですが、儲かっているのは投資家ではなく、手数料を取る会社本体のようです。
運営会社としては、儲かっても儲からなくても手数料を取れるということで、リスクを取るのは投資家だけということになります。
投資の世界は難しいものです。いろいろと調べてやったとしても、目論見が外れたり、失敗するものです。
だから勉強もせずに楽して儲かろうと思ったり、物珍しさにつられて新しいものに手を出すと、あっという間にカモにされて終わります。
投資の世界では新しいものは数年で淘汰されるのが普通です。
ですからやりたいと思うならば、一番最初にインサイダーとして手を付けるか、あるいは参加する側であれば、淘汰されるのを見計らってからのどちらかということになるでしょう。