昨日は金利の上昇で不動産バブルが崩壊するという話を書きました。しかし話はそれだけではありません。
今、我々の眼前で展開している経済危機は人類史上最大で最悪のものです。
今後何が起こるのかについての意見は、推測にすぎず起こってみないとどれほど酷いのかは誰にもわかりません。
今 経済の専門家が懸念しているのは世界中でハイパーインフレと流動性の危機が同時に起こることです。
もちろんこれは国によっても程度は異なるでしょう。資源国家やロシアの友好国では比較的経済危機は深刻ではないと思われます。
その反対に米ドルとペッグされた通貨と国家では深刻な問題が発生すると考えられます。
ハイパーインフレと流動性の危機が同時発生するということは、生活必需品を誰も買えなくなるし、お金を持っている人がいなくなるということです。
こうなると人々は生き残るために、何でもするようになります。
売れるものは何でも売り、それでも生活必需品が手に入らないと犯罪を犯してでも手に入れようとします。
問題はどこで経済崩壊が止まるのかということです。
通貨の崩壊だけで終わるのか、それとも国家の崩壊となってしまうのか、それ以上に社会が崩壊するのかは誰にもわかりません。
ただ分かっているのは、アメリカ政府は意図的にドルと経済を破壊しようとしているということと崩壊の中心地になるということです。
何が言いたいかというと不動産は安く買えるようになります。もしかしたらタダ同然で入手できることもあるでしょう。
リーマンの後の時は査定価格の80%引きで買えるのはごく当たり前でした。同じことかそれ以上のことが起こるのではないかと思います。
しかしリスクがあちこちにあるということです。
入居者が家賃を踏み倒すかもしれませんし仕事を依頼した会社が倒産するかもしれません。それ以外にもリスクは存在すると思われます。
(私自身がリスクであるということも忘れないでください。)
もちろんリスクを軽減するためにできることはいろいろとあります。
しかし完全にリスクをなくすことは無理で、このチャンスにアメリカ不動産を買いあさろうとする人はリスクを取れる人ということになります。
英語では「ストリートで人々が血を流している時が買い時である、その血が自分のものであったとしてもである」とよく言われますが、今回はまさしくそうなりそうです。
私が今考えているのは、投資家が直接差し押さえ物件を買えるようにすることで、私はそのサポートを提供しようと考えています。
ある程度余剰資金がありしかもリスクが取れる人。そしてある程度、長期間ホールドできる人のみが当面の対象になると思います。
反対に楽して儲けたいとか余剰金があまりない人、リスクは取れない人には向きません。
実際リスクについて書き始めたら書ききれないくらいたくさんありますが、それと同時にありえないくらい素晴らしいチャンスであることも事実です。
今回はそういう話を人数限定でしたいと思います。
具体的には今の価格の半額から8割引きくらいで買って、賃貸経営し値上がりを待つという典型的なアメリカ不動産投資の内容になります。
2022年5月28日 土曜日 14:30-16:30 (予定)
場所 都内 (決定後に連絡いたします。)
募集人数 5人程度 (申し込みが多数の場合は、次回以降にさせていただくことになると思います。)
お茶代 3000円 (もっと話が聞きたい人がいれば、その後懇親会をするかもしれません。その場合は割り勘にします。)
ちなみに今のアメリカの住宅危機についての最近の様子です。場所はカリフォルニアです。