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FOMO?

英語でFOMOという表現があります。

これは"Fear of missing out"の略で、取り残されることを恐れる、という意味があります。

今のアメリカではFOMOという言葉が良く聞かれる気がします。

それは、歴史上、最大のバブルを目の前にして、突然株式投資を始めたり、仮想通貨を買い始める人が急増していることと関係があるようです。

取り残されたくないという気持ちが強く働き、株式市場に向かわせるのかもしれません。

特に若い人たちの間で株式投資が流行っていて、投資の域を超え、ギャンブルに近いものがあると言えそうです。

ある方が指摘していましたが、今一番ダウンロードされているスマホのアプリはロビンフッドという株式取引アプリです。

ここからも、投資家とは言えないような素人が大挙して、株式に投資していることが分かりますね。

もし歴史が参考になるのであれば、今起こっていることは、典型的にマーケットのトップで起こる現象です。

ロバート キヨサキの表現によると、「パーティーに遅れてくる人たち」が大挙してきています。

つまり、暴落は近い将来に起こる可能性が高いということです。

そして、歴史が何かの参考になるとすれば、このマーケットの最高潮で参入した人たちは、大損をすることになり、二度と株式など見たくないと思うほどの痛手を負うことになります。

最近株式投資を始めて、下げ相場で儲ける方法を知らない人は、早めに抜けたほうが無難かもしれません。

私は最近、鉱山専門のファンドに資金を移したのと、あと下げ相場に強いファンドにも投資しました。

 

金銀鉱株は、マーケットが暴落する時にはつられて下がると思いますが、そのあとにすぐに戻すと思いますので、長期でホールドされる予定の方は売る必要はないと思います。

ただトレードをしている人は、危険水域にいることを知っておくべきだと思います。

近々、債券市場と株式市場から多額のお金がコモデティに流入することはほぼ間違いなさそうなので、それを見越したポジションを取ってくださいね。

残念ながら、今回の暴落で年金は吹っ飛ぶと思います。

-マネー
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