アメリカ不動産情報 マインド

民主党の州と不動産の動向

少し前にも書きましたが、アメリカでは人々の移動が加速しています。

大都市から郊外への移動が進んでいます。

それは都心部の治安悪化、そして生活費の削減のため、そしてコロナのリスクを減らすためなどの理由があります。

今はシアトル、ニューヨーク、カリフォルニアからテキサスやフロリダに人々が移動していると言われています。

人々が移動する理由のもう一つの大きな理由は、民主党の知事、市長の地方自治体から共和党が地盤のところに移動するというトレンドです。

反トランプの民主党は治安を意図的に悪化させ、それをトランプのせいにするという反則技をやっていると言われています。

治安が悪化しているのに、警察の予算を削減したり、アンティファの暴動を"平和的"な抗議だと言ったり、不必要にロックダウンを延長したりということを繰り返しています。

あとは、大幅な増税を模しています。

そのため、嫌気がさした人々が大挙して逃げ出しています。

逃げ出している人の中には、単にローンの支払いをやめて、差し押さえされるに任せるという人も多数いるようです。

 

今後ですが、民主党が地盤の都市では不動産価格が大幅に下落していくとみられています。

特に、これまでは価格が高騰している都市が多く含まれます。 ニューヨーク、ポートランド、シアトル、ロサンゼルスなどがあります。

すでに家賃が大幅に下落しているという報道が出始めています。

サンフランシスコの家賃は年換算で30%の下落、レストランの家賃は半額になったという報道です。

他の都市でも似たようなものだと思います。

 

San Francisco rents continued unprecedented slide

50% rent reduction for bars and restaurants

 

これはいつの時代でもいえることですが、マーケットというのは行き過ぎるものです。

人々は感情的になり、価格は暴騰と暴落を繰り返す傾向があります。恐らく今回の人々の移動も同じ結果になると思います。

民主党の地盤で、治安と失業率が悪化している都市、しかももともと不動産価格がそこまで高騰していない都市は投資のねらい目になると思います。

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